春季リーグ戦最終週 *試合結果+@✌︎
こんばんは!
ご報告が大変遅れてしまい申し訳ありません!
わたしたち早稲田大学女子バレーボール部は、昨日閉幕した春季リーグ戦で、1部昇格を果たしました!!!
土曜日の日本大学戦で敗戦し、正直絶望しかけました。
しかし、日曜日に駅に集合した時、チームのみんなは前を向いていました。
『最後まで諦めない』
ありふれたことかもしれませんが、これが一番大切なことであると気付かされた試合でした。
1部での闘いは、春よりも苦しいものとなるでしょう。
しかし、昇格したことに満足せず、勝つことへの貪欲さを常に持って、わたしたちはみんなでまた頑張っていきます!!
皆さま、たくさんのご声援を、本当にありがとうございました!!
そして、これからも、早稲田大学女子バレーボール部を、どうぞ宜しくお願い致します。
以下、春季リーグ戦最終成績と、日本大学戦と国士舘戦の戦評を掲載いたします 。
是非ご覧ください!!
○春季リーグ戦最終成績
2位(7勝2敗)
○個人賞
ベストスコアラー賞 森 佳央理(スポ3・#5)
セッター賞 芹澤 友希(スポ4・#1)
レシーブ賞 富澤 結花(スポ2・#9)
敢闘選手賞 芹澤 友希(スポ4・#1)
戦評(facebookより)↓↓↓
☆日本大学戦(5月20日)
【戦評】
春季関東大学女子2部バレーボールリーグ戦 8日目
Aコート第1試合
(16-25,25-27,20-25)
春季リーグ初の敗戦から1週間、初心にかえってチームを立て直し臨む最終2試合。本日の対戦相手は日本大学でした。
第1セット、立ち上がりから相手のアタックへの対応に手こずり連続得点を許してしまい3-7とリードされます。#2中川(スポ4)のレフトからのスパイクが決まり7-10と少しずつ差を縮めていったセット中盤でしたが、またも相手に連続得点を取られ10-18と差が広がります。セット終盤では#4浅野(文4)のブロックや#9富澤(スポ2)のコースを打ち分けてのアタックでポイントを取るも、追いつくことができず16-25でこのセットを落とします。
取り返したい第2セット。序盤からシーソーゲームが続きます。#5森(スポ3)の高い打点からのスパイクが2本連続で決まり10-9でセット中盤へとゲームが進みます。#2中川(スポ4)、#13井上(スポ1)が連続でブロックポイントを決め19-18となります。リベロ#10飯田(商2)#14河治(社1)を中心に、またピンチサーバーで投入された#16梨本(社1)も加勢して、早稲田らしく粘りのバレーを展開していき24-24とデュースとなります。#1芹澤(スポ4)のブロックポイントが決まり25-24とリードするも、最後は相手に決められて25-27とこのセットも落とします。
第3セット、立ち上がりから#1芹澤(スポ4)がツーアタックを決めベンチメンバーも含めチームが盛り上がりを見せると、ここから取って取られてのゲーム展開となっていきます。セット中盤にレシーバーで起用された#11利根川(スポ2)が、サーブで相手を崩しレシーブでも粘りを見せます。ゲームが進んでいき必死につなぐものの相手の連続得点でリードを許し13-17となります。レフト#9富澤(スポ2)が力強く決めきると17-20と差を縮めます。しかし、相手の攻撃に苦しみ20-25と第3セットを落とします。セットカウント0-3で敗戦となりました。
本日で8戦2敗となりました。明日はなんとしてでも勝たなければならない試合です。チームとしての雰囲気が悪いわけではなく、いかに我慢と粘りの自分たちのバレーを展開できるか、気持ちでの勝負となります。泣いても笑っても残り一戦、1部昇格への望みをかけ部員スタッフともに一丸となって試合に臨みたいと思います。最後までご声援のほど宜しくお願い致します。
☆国士舘戦(5月21日)
【戦評】
春季関東大学女子2部バレーボールリーグ戦最終日
Aコート第3試合
(27-25,25-21,18-25,25-16)
4月末から始まったリーグ戦も、いよいよ最終日を迎えました。最終戦の対戦相手は、すでに暫定1位で1部昇格の決定していた国士舘大学でした。
第1セット、序盤は相手にサービスエースを決められるなど4連続得点を許し2-5。しかし、#9富澤(スポ2)のサイド攻撃や#1芹澤(スポ4)のサービスエースで8-7とします。中盤は相手のアタックに苦しめられるものの#5森(スポ3)の多彩な攻撃が決まりはじめ、点の取り合いとなります。後半、早稲田側のミスにより19-24とされてしまいますが、相手のアタックミスや#9富澤(スポ2)のサービスエースで6連続得点を奪い、25-24と逆転します。その後、#5森(スポ2)のクイック攻撃やブロックポイントで、27-25とこのセットを先取します。
第2セット、序盤から両者譲らず、シーソーゲームとなりますが、中盤、#2中川のサービスエースや#4浅野(文4)で13-11とします。ここでレシーバーとして起用された#16梨本(社1)の活躍や#5森(スポ3)のクイック攻撃でリードを広げ25-21で、このセットを一度もリードされることなく取ります。
第3セット、#5森(スポ3)のクイック攻撃やブロックポイントで連続得点を奪うものの、相手のスパイクが決まりはじめ4-8とされます。中盤、#2中川(スポ4)のブロックポイントなど1点ずつ得点していくものの、点差を縮められず9-18になります。その後も#9富澤(スポ2)のサイド攻撃が決まりはじめ連続得点を奪いますが、最後は相手にサービスエースを決められ、18-25でこのセットを落とします。
第4セット、序盤から#5森(スポ3)のセンター攻撃や#4浅野(文4)のサイド攻撃など強気で攻めはじめ9-4とリードします。その後もリベロ#10飯田(商2)や#14河治(社1)の粘りのプレーにより相手のスパイクミスを誘い、19-11とします。スパイカー陣が多彩な攻撃を繰り広げ、またピンチサーバーとして入った#11利根川(スポ2)のサービスエースにより、さらに23-13とします。最後は#9富澤(スポ2)のスパイクで決め、このセットを25-16で取ります。セットカウント3-1で勝利しました。
本試合をもちまして9戦7勝(2部リーグ2位)の戦績により1部自動昇格が決定し、春季リーグ戦の全日程が終了しました。長期に渡るリーグ戦の集大成となる試合は、文面だけでは伝えきることの出来ない、会場をも巻き込む白熱した試合となりました。このリーグを通して得た個人やチームの課題を持ち帰り、秋にまた新たな強みを携えて全員で1部の舞台に乗り込みたいと思います。
本リーグ期間中は、お忙しい中連日練習のお手伝いをして下さったOBOG関係者の方々、会場まで応援に足を運んで頂いた皆様、会場の雰囲気作りに徹して下さった応援部の方々、その他にも多くの方々からの励ましを支えに戦い抜くことができました。重ね重ねになりますが、改めて心より感謝申し上げます。今後も皆様に応援して頂けるような、1部にふさわしいチームを目指していきますのでどうぞ宜しくお願い致します。